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0秒思考

こんにちはけいちゃんです!

今日は多くの人が思考停止中の世の中で、どうすれば頭を使って論理的な思考をできるようになるかをテーマに書いていきたいと思います。

今回は「ゼロ秒思考」という赤羽雄二先生の本を参考にしました。それでは書いていきます。

ゼロ秒思考とは何のこと?

まずはそこから説明します、3、4日かかって考えていたことが数時間でできるようになる。1ヶ月かかっていたプロジェクトをものによっては一週間で終わらせることもできるようになる。生産性は数倍から数十倍に上がる。課題が整理され、問題点の本質が見え、本質的な解決策とそのオプションが浮かび、オプションのメリット、デメリットがすぐわかるようになる。問題の本質と全体像を押さえた確実な対策が打てるようになる。そうした思考の「」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」です。

ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどうすべきか意思決定できることです。

文字通り瞬時に出来ることが多いが、もう少し時間がかかる場合もある。それでも従来に比べて驚くほどのスピードアップとなる。

そもそも人間は太古の昔から、サバンナでライオンに出会ったら、槍で戦うのか、一目散に逃げるのか、助けを呼ぶのか瞬時に判断してきた。

何が言いたいかと言えば、人間にはもともと素晴らしい判断力、思考力とそれに伴う行動力があるが、のんびりしていても何とかなるという甘やかされた環境、出る杭は打たれる社会、周囲との摩擦を起こさない行動様式、慎重に考えるよう釘を刺してきた先輩達、詰め込み式の学校教育、あるいは行儀さを要求した親の躾、等々の複合的な影響でせっかくの能力に蓋をし、退化させているのではないかということです。

ゼロ秒思考のやり方

もしそうだとすると、過度の自意識を取り払い、がんじがらめで強張っている頭をほぐすことができれば、誰でももともと持っている高い能力を発揮出来るはずです。

ゼロ秒思考を身につける最短、最良の方法が、「メモ書き」です。「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法です。頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。自意識にとらわれ悩むことがなくなっていく。

ただここで注意したい点はある程度の情報収集は必要だということです。そうでなければ考えるベース、枠組みがなく、当てずっぽうになる。問題や解決策に関してある程度の背景知識がなければ、自己流すぎる判断となり、場合によっては大きく見誤ることになる。

普段からアンテナを立てておくこと、感度を高く持っていろいろなことに関心を持っておくことが大切だが、それでも足りない場合は、さらに調べたり、詳しい人に聞いたりすることになる。

具体的な「メモ書き」の方法ですが、A4用紙を横書きにし、1件1ページで、1ページに4〜6行、各行20〜30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。たとえばメモ1のようになる。

メモ1

自分のならどんな指導を受けたいか    2013-12-1

  • 自分の課題を明確にしてほしい
  • 自分の課題に対して具体的な行動指導をしてほしい
  • フィードバックして、何が良くなっているか明確にしてほしい
  • 良い、悪いをはっきり伝えてほしい
  • やる気を持たせてほしい
  • 自分でも出来るかもと自信を持たせるフィードバックがほしい

こんな単純なものでいいのか、と思われるかもしれないが、簡単で気軽にできるところがポイントです。

メモ1は、ある大手流通業で、部下1000名ほどの地域本部営業リーダーが書いたものだ。非常に優秀だが、部下に対してはすぐに怒鳴りつけれしまう。「怒鳴りつけることで部下は萎縮するし、いいことは何もない」と本人はわかっているが、部下に対してはついやってしまう。それを何とかしようと書いたメモです。

メモ書きの効能

  • メモを書くと、頭が整理される
  • メモを書くと、自信が出てポジティブになる
  • メモを書くと、腹が立たなくなる
  • メモを書くと、急成長できる

 メモに書くことで、もやもやした思い、懸案事項、考えも整理される。頭がすっきりする。モヤッとした思いを言葉に直し、手書きし、目で確認することで、メモが外部メモリになる。そうすると、驚くほど頭の働きが良くなる。頭がうまく動くなるようになるだけではなく、なんとなくできていたこと、すなわち「暗黙知」がはっきりと形になる。つまり「形式知」化する。これがなぜ大事かと言えば、たとえば部下やチームメンバーに指示するときに「ともかくやれ」とか、「よくわからないけどこうやれ」ではなく、具体的ノウハウとして伝えることができるようになる。友達や目上の人と話をする時も、より具体的にシャープに会話できるようになり、コミュニケーションがスムーズになる。

またメモを普段から多数書いていると、意外に大事なことが見えてくる。本当に大切なことが何か、何が気になっていたのか、気にしないようにしていたことが何なのか、そういうことが、つい、うっかり、気づいてみたら、書き出されてくる。「つい、うっかり、気づいてみたら」が重要なポイントだ。目をつぶろうとしてきたこと、考えないようにしてきたこと、でも実際は非常に気になっていたことがはっきり見えてくる。また、大事なことが見えてくると、大事でないこととの区別がつきやすくなり、自然に大事なこと以外、あまり気にならなくなる。そういう状態になれば、常に大事な課題に集中しやすくなるので、課題の解決が進みやすい。悪循環に陥りにくくなる。結果として成果が出るようになり、自信が湧いてくる。何より、気が散らない状況は、ストレスも少なく、気分も爽快だ。

メモ書きによって、自分の置かれた状況、目の前の課題が素早く可視化され、優先順位も自ずと明確になり、課題が速やかに解決され、好循環が始まり、人間が生来持つ自信とポジティブさが自然に出てくるのです。

 腹が立った時、気分が悪い時は、それを全部メモに書き出すとすごく楽になる。相手がどうしてそんなんひどいことをしたのか、相手がどんなに悪い人間か、ということを思い切って書く。遠慮なく書く。誰に見せるわけでもない。人の名前も省略せずに書く。言ってみれば、悪口を書き殴る。

メモを書くと腹が立たなくなるのは、人目を気にせず遠慮なくはき出せ、はき出したものをしっかり見ることができるからだと考えている。その結果、自分の状況を客観視できるようになり、今起きたことが本当はどういう原因で起きたのか見えるようになり、それに対して何をすべきなのか、何をすべきではないのかが把握できるようになるからだ。

メモ書きをすると、それまで持っていた引け目、劣等感などが確実に減っていくので、腹立つ状況そのものが急速になくなっていく。重要な点は、決して我慢することではない。我慢は体によくない。心にもよくない。臭いものに蓋をしても臭いは消せない。むしろこもってもっと悪臭になる。我慢するのではなく、臭いの元を断つことが必要だ。A4の紙に書き出すという、ごく簡単な方法が、我々の大きな悩みだった腹立ち、いらだちを大幅になくしてくれるのです。

メモを書くと、頭の整理ができるようになる。頭の整理ができるというのは、今何が大切か、大切でないか、今何をすべきか、しなくてもよいのか、常に明確にわかっているということだ。いろいろな問題が同時に起きても、慌てず騒がず、必要な情報を収集し、重要・深刻のものから順次解決していくことができる。そうすれば、どんどん成果が出る。やればやるだけ前に進む。結果として自信がつき、ポジティブになり、何かあっても容易に感情を乱されない。以前であれば腹が立つような状況でも、相手の言動の背景がわかるようになるので、我慢するのではなく、自然体でいられるようになる。自然体というのは、自分に自信を持ち、かつ謙虚な状況のことだ。肩肘を張らない。人を見下したりしない。相手の立場が上だからと言って過度に緊張したり萎縮したりもしない。相手が下だからと言って馬鹿にしたり、子供扱いしたりしない。

直情的にカットすることもむやみに感情的になることもなく、常に平常心でいられる。といって、熱い思いがないわけでは決してない。むしろ、目的意識が強く、目指すところも高いので、熱意がみなぎった状態でもある。言うのは簡単だが、実際は非常にむずかしい。ほとんどの人は、自然体を維持したいと思いながらもうまくできずにいるかもしれない。

例えば新入社員であれば、何もかも初めてのことだらけで緊張しっぱなしだろうと思う。そういう時は、目につくこと、感じたこと、注意されたこと、今度こそと思うことを毎日20〜30ページでも書くといい。多分10ページには到底収まらないが、それでも1日わずか20〜30分のことだ。それだけで悩みが激減するし、明らかに仕事の覚えが良くなる。やってみるといいです。メモ書きは仕事で成長するための効果的な方法でもあるのです。

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