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配達初心者のための荷物の積み方

こんにちは!けいちゃんです。

今日は6年間軽貨物配達をしている僕が荷物の効率かつスピーディーな積み込み方を紹介して行きたいと思います。

まずこれから軽貨物配達の仕事を始めようとする方は絶対これを読んどいた方がいいです。なぜなら軽貨物配達の現場では正社員としての入社でもない限り、誰も教えてくれないからです。だから経験者とまったくの初心者では初日の出来がまったく違います。初日で挫折しないように頑張っていきましょう。

まずは火曜〜土曜日が荷物がたくさんあります。特に土曜日は再配達の午前指定が多く数もかなり多めです。日曜日と月曜日が荷物少なめです。また水曜日、木曜日の在宅率はかなり下がります。

その事を念頭に入れておくと少しは配達の効率化に役立ちます。

朝一のやり方

朝まずセンター(荷物が集められる場所、発着所、コールセンターなどがある)に行き、町会ごとのメッシュ(二段になっていて、折りたためる鉄の台車)に荷物が仕分けられているので自分の担当のエリアに行きます。だいたい100〜150の荷物を地図にマークをつけながら、発着に着けらている自分の車に運ぶためにカラの台車に入れ替えます。その際大きな荷物で時間指定のないものは午後に回します。午前中はお客さんの在宅率も高く、なるべく多くの荷物を配りたいのと、大きいと車の荷台の面積を多く奪ってしまうので、他の荷物が積めなくなるからです。この作業をできれば15〜20分くらい。その際時間指定のものは赤の水性マジックで、それ以外は青の水性マジックで丸をつけて行きます。

メッシュ台車

印をつけ終わったら、発着の車に台車ごと持って移動します。ここで車に積み込むのですが、町会ごとに分けて積み込みます。また重いものは下に、荷くづれしないように積み込みます。

ここで重要なポイントがありまして、いざ現場に行って荷物を取り出す際にどんな荷物か頭に入っていればいいのですが、たまにわからなくなります。そういった時にロスをなくすために、以下のような表を作って記入しておくと便利です。

丁目番号指定番地名前種別大きさ
A/12/14/16/17/18/19/20/21
ダ・紙・袋・プチ・Ama・かご大・中・小赤・青・黄・緑・黒・金・透

こうしておけば、色や形などからすぐ見つかります。記入するのに時間をロスしますが、やってみるとこの表の便利さがわかると思います。特に初めてやる地域などにはおすすめです。

これらの作業を30〜40分くらいで出発することが出来れば朝8時にセンターに来て、9時には出発する事ができますね。

そしてだいたい100個持ち出しがあったとして、1時間に25個くらい配れば、何のトラブルもなければ13時にはセンターに戻って来れます。もう少し早く12時に戻って来たければ、7時にセンターに行けばオーケーですね。センターは大体6時くらいから空いてます。早く仕事を終わらしたければ早く行けばいいのですが、最終の時間指定が21時なので、伝票や持戻りの締め作業があるので、早くても21時半終了になります。20時〜21時の時間指定がなければ、19時半には上がれると思います。これを早く終わらせるには方法があるのですが、また次回紹介したいと思います。

午後2便の積み込み

2便は大体どこのセンターも14時〜16時、16時〜18時の指定と指定なしを積んで16時半にはセンターに戻ります。こちらの積み込み方も朝一と基本的には変わらないのですが、持戻りが車に残っています。持戻りと新たな荷物合わせて、だいたい50〜60個くらい積んで出る事になります。持戻りは奥へ、新たな荷物は町会ごとに分けつつも手前におきます。朝一の作業で言い忘れたのですが、小さい封筒などの小物(60サイズまで)は、センターで用意されているカゴに入れます。(用意されてない場合は自分で用意したほうがいい)これがないと現場で荷物の出し入れをしている時にすり抜けて落ちてしまう事がよくあります。なくすと大変なペナルティがありますので気をつけてくださいね。後チルド(冷蔵、冷凍)も専用のチルドケースに入れて持ち運ばなければなりません。こちらも積み込む際に注意が必要です。

夜間の積み込み

夜間はだいたい17〜19時、18〜20時、19〜21時、20〜21時指定と指定なしの新たな荷物と朝一と2便の持戻りです、ここで今日はもうこのお客さんは持ち出してもいないとわかっているものはセンターに置いて行ったほうがいいです。無駄ですね。数はだいたい新たな荷物が30〜40個、多い時で50個くらいです。

そして21時にはセンターに戻って締め作業をして、21時半終了です。頭のいい人は気づいたと思いますが、これだと11時間労働ですね。これを毎日週6とかでこなして行かなければ稼げません。かなりハードです。だから頭を使っていかに効率よく仕事をするかが重要なのです。

ここまで紹介してきましたが、荷物の積み込み方に正解とかありません、自分のやりやすいようにやるのが一番です。これは一つのやり方なので、試行錯誤して自分なりのシステムを作り上げましょう。

現在軽貨物ドライバーは人足りてません。どこのセンターもそうだと思います。この記事を読んでやってみようかなと思っていただけたら幸いです。以上で今回の紹介を終わります。

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